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泌尿器科病棟の先輩と後輩の声


先輩と後輩の声
【右:プリセプティー(2018年度入職新人看護師Uさん)】
 私が看護師を選んだ理由ですが、高校生の時、進路を決める中でぼんやりと人と関わる仕事ができたらと考えていました。その際に高校生の私がイメージした仕事が現在の看護師、学校や保育園の先生でした。どちらの道に進もうかと考えていた時、高校の進路担当の先生に勧められて、病院での一日看護体験に参加させて頂くことになりました。その体験の中で一人の患者さんが、「もう死ぬんだから、ほっといてよ。」と話しました。その時、担当した看護師さんは、その患者さんの手を握って、「そんなこと言わないで。頑張ってきた人の手をしているから、がんばらなくてもいいけど、死ぬなんて言わないでね。」とあたたかい言葉をかける看護師さんの姿をみました。その後、患者さんの表情がやわらかくなったのをみて、看護師の方をとてもかっこいいと感じました。その場面が私の心に強く残っていて、患者さんの心を少しでも明るくできる看護師にいつかなりたいと考えるようになり、看護師を目指しました。
 実際、働いてみると、実習生の時に感じていた以上にとても忙しく、私にはやっていけないのではないかと思うこともあります。しかし、患者さんと関わる先輩方の姿は、とてもかっこよく自分も成長したいと思っています。また、何か悩んだ時やぶつかった時に、すぐに相談できるプリセプターをはじめとする先輩看護師の存在があるので心強く頑張れています。なかなか、仕事が覚えられず、成長しない自分に落ち込むこともあります。しかし、自分が行ったことで、患者さんに笑顔になってもらったり、「ありがとう。」と言わる瞬間が嬉しくてもっと頑張りたいと思えます。看護師という仕事について、一つ言えることは患者さんとの関わりは毎日が勉強で、とても楽しいということです。大変なことも多いですが、将来の選択肢の一つに是非看護師も考えてみてください。

【左:プリセプター(4年目看護師)】
看護師の仕事は、人と関わる仕事なので辛いこともあります。しかし、それ以上にやりがいのある仕事です。患者さんが退院される時、笑顔で「ありがとう。」と言われた時、お看取りの患者さんのご家族とエンゼルケアをしている時、患者さんとの思い出話をしながら最期に「あなたに看てもらえてよかった。」と言われた時。辛いことも多い仕事ですが、それ以上にやりがいを感じ、この仕事を選んでよかったと思います。苦手な勉強もこの仕事をしてからは勉強してきたことがそのまま自分の知識として患者さんの役に立つことに身をもって繋がるので頑張ろうと思えます。また、今年から、実地指導者も任され、関わりや声掛けに悩むことはあります。しかし、自分が1年目の時に指導してくれた先輩達から学んだ知識や技術を思い出し、同じように伝えていくように頑張っていきたいと思っています。Uさんは、素直で優しい対応をしています。私自身学ぶことが多いです。お互い刺激し合い、患者さんとの関わりを通じて「成長したね。」と言える関係を作っていこうねといいながら仕事に取り組んでいます。

バックナンバー

2017年

CCU(冠動脈疾患集中治療室)の先輩と後輩の声
2017年度入職新人看護師Aさん
プリセプター(5年目看護師)

2013年

2013年春入職 新人看護師が語る
清水有希子(血液内科・腎臓内科)
吉村香織(循環器内科・心臓外科)
瀬戸亜梨沙(泌尿器科)

2010年

横須賀共済病院の看護部で働くということ
澤田啓子(救急救命センター)
古北あずさ(産科)