学生の方へ

横須賀共済病院の看護部で働くということ

学生の方へ

地域の基幹病院としての役割を担う横須賀共済病院では、看護職員の研修や人材育成に力を注いでいます。
「3S(Safety、Specialty、Sincerity)」に努めながら、常に看護の質の向上を目指す看護部。
2010年4月から法改正により新たに業務に従事する看護職員も臨床研修等が努力義務化されるのに伴い、教育システムがさらに充実しています。

2010年春に横須賀共済病院には75名の新人が入職しました。
新卒として入職した新人2名に、日々の仕事内容や研修などリアルな日常を語ってもらいました。

1:病院全体で新人の成長を支援。同期全員で受ける集合研修。


横須賀共済病院では、新人職員がゆっくり確実に成長するための研修を実施しています。
病院という緊張感のある職場では、戸惑うことや不安になることも珍しいことではありません。
今期から始まった新人全員が参加する集合研修では、講義による論理的・体系的学習だけでなく体験学習を行うことで、強いチームワークを育てお互いの技術力の向上を目指しています。
また、各部署ごとに別々に働く同期全員と定期的に交流できるので、仕事で溜まったストレスを解消する場でもあります。

研修1 澤田入職してから、毎日イチから学ばせてもらっているという実感があります。
正直なところ、分からないことや不安なことはたくさんあります。特に患者様の気持ちを理解するのは難しい。それでも、年間を通じた新人看護職員研修では、その不安を解消できるプログラムが組まれているから安心しています。集合研修では自分自身が患者様と同じ立場で、臨床研修を受けることで、知識としてではなく身を持って患者様の気持ちを理解できるのが大きな特徴です。

研修2古北 私も同感です。
例えば4月に受講した感染予防の技術研修では、普段のお産の現場と変わらないことに驚きました。集合研修がシミュレーションに重きを置いているからだと思います。現場で患者様と接していると目の前のことで精一杯になってしまいがちですが、研修だと冷静に学べるので確実に自分の経験として蓄積されています。

澤田私も吸引の集合研修で患者様の立場でシミュレーションした時に、身をもって体験しなくては患者様の心理は理解できないと実感しました。吸引では喉に異物が入ることを自分の身で体験することで、より患者様の立場を理解できました。

古北集合研修は1回1時間半で座学と実技指導で構成されています。師長がインストラクターとして実技を指導してくれるので経験豊富な先輩の技術を間近で見られる貴重な時間でもあります。普段は部署の異なる同期とは話す機会はそれほどありませんが、集合研修で部署間での交流を図れるのも、刺激になりますね。病院の方針として研修がある日はシフトを研修優先で調整してくれるのもありがたいことだと感じています。

澤田集合研修は先輩との情報共有としても役に立っています。私は「振り返りノート」というのを書いて先輩に見てもらっていますが、先輩からすると私が何を理解していて、何を確実に任せられるかという判断基準になっているようです。

古北私も同じように先輩に「申し送りノート」というのを提出しています。「集合研修で今回はこれを学びました。だから私に任せてください」と、仕事を任せもらうためのアピール材料としても活用しています。

 

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