学生の方へ

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地域の基幹病院としての役割を担う横須賀共済病院に入職する看護師たちは、新人看護職員研修やOJTの連動、新採用者支援制度などを通じて看護師としての 一歩を踏み出します。2013年春に入職した看護師3名が就職活動を振り返り、当院を選んだ理由や仕事について、今後の目標を語ってもらいました。

笑顔とあいさつが溢れる明るい雰囲気の病院


就職活動において病院選びの軸や志望動機は人それぞれ。先輩たちはどのような経緯で当院への入職を決めたのでしょうか。就職活動時の当院への印象や入職の決め手を聞きました。

吉村当院を選んだ理由は「総合病院であること」「教育体制が充実していること」の2点でした。就職活動時に病院について調べてみると、ラダー研修で臨床での実践能力を育んでいけること、病棟ではプリセプター制度とバックアップ制度が導入されていて新人看護師のサポート体制が整っている総合病院だということを知りました。5~6箇所の病院見学やインターンシップに参加しましたが、その希望を満たした上で雰囲気がよい病院だったので、志望度はさらに上がりました。

清水私は母が看護師だったこともあり、看護師という職業は幼い頃から身近な存在でした。忙しそうだけど、毎日充実した表情をしている母を見て、「将来は私も看護師になりたい」と思うようになりました。就職活動ではいくつか病院見学をしましたが、当院のインターンシップに参加して、ベテラン看護師から若手看護師までコミュニケーションが活発なことから病院の雰囲気の良さを感じ、「ここで働きたい」と思うようになりました。最終的には母にも相談して、福島県外の病院に勤務することで自分自身の視野の広がりも得られるだろうと考えて、当院への入職を決めました。

瀬戸私も清水さんの動機に近くて、幼い頃に身内が入院した際に看護師さんの役割の大きさや優しさに触れる経験を通じて看護師を志すようになりました。看護実習で当院に来てみて、イキイキと働いている先輩たちの姿が印象的でした。地元が横須賀ということもあり、それほど志望先病院の選択に迷うことはなかったですね。むしろ、実習で志望度がさらに増しました。もちろん実習と実際に勤務することは仕事の責任も任せられる内容も異なるでしょうから、不安がなかったわけではありませんでしたが、横須賀共済病院に感じた雰囲気の良さからここでなら頑張っていけるんじゃないかという感触がありました。

吉村雰囲気の良さは重要ですよね。私も当院の入口で、事務スタッフの方が笑顔で挨拶をしてくれたのがとても嬉しかったです。小さなことですが、自然な笑顔とあいさつと活気に溢れていると映り、魅力を感じました。

 

看護師としての経験を積む日々。1年目の新人看護師たちの今。


当院では、新人看護職員の成長を着実に支援する制度を整えています。先輩看護師がプリセプターとして初めての職場への適応をサポートします。そして到達度に応じた研修やOJTを組み合わせることで、個々の目標設定に合わせて確実に成長していくことができます。研修と実践の両面で新人看護師を病院全体でフォローしていく環境があるからこそ、早期に職場に溶け込みながら伸び伸びと成長をしていけるようになります。入職して約半年。次に、現在の仕事内容についての感想を語ってもらいました。

清水8月から患者さまの受け持ちが4名になりました。優先順位を考えて、行動しないと勤務時間内に仕事を終えることができないので、頭をフル回転させながら患者さまに寄り添った看護を心がけています。お二人も、患者さまの受け持ち人数は同じくらいでしたよね。優先順位についてはどうでしょうか。

吉村清水さんと同感です。

瀬戸優先順位は大切ですよね。

吉村朝は患者さまの情報収集に集中してから患者さまのケアに当たりますが、優先順位は常に気にしています。私は性格的におっとりしているので、テキパキ動くことが少し苦手。仕事に慣れることで精一杯なのですが、経験豊富な先輩方が手厚くフォローしてくださっています。早く私も先輩方に追いつけるようになりたいです。

瀬戸優先順位や効率を意識しすぎて、患者さまへの気遣いがおろそかになってしまっては本末転倒ですから、病室での動き方に気を付けるようにしています。具体的には、一つひとつの行動に専念するということです。患者さまとお話をするときはきちんと患者さまの方を向いて目を見て、お話をする。病室でパソコンに入力する際は、入力しながら会話をしない。効率だけを考えたら、パソコンに入力しながら患者さまとお話をした方がスピードは早いかもしれませんが、患者さまに寄り添うことにはなりませんからね。

清水そうですよね。私も同じでした。(一同、深くうなづきながら)

吉村仕事面ではチームプレーの大切さを実感しています。カンファレンスやミーティングなどで個々の患者さまに合った看護を考えてチームで一貫した看護を提供することで患者さまの満足につながりますし、充実感を味わうこともできます。

清水入院経過が長くなった患者さまが無事退院されるときにも、この仕事ならではのやりがいを感じることができますよね。入院したばかりの時は自分の名前すら覚えてくれていなかったのに、ケアをしていく中で「清水さん」と名前で呼んでいただける。そして回復されて退院時に「ありがとう」と声をかけてくださる。自分たちのケアが患者さまの役に立てたと思う瞬間は、何度経験しても嬉しいです。

 

看護のプロとして、それぞれが語る今後の目標。


当院では、入職1年目の新人看護師は、新人看護職員研修を修了するとラダー1に進みます。自己成長を感じながら看護に励む先輩たちに、今後の目標と意気込みについて聞きました。

清水 清水経験豊富な先輩看護師たちと比べて、知識も経験もまだまだ足りていませんし、できることもそう多くありません。ですので、今は自分にできることを少しでも多く増やしていきたいですね。そして常に患者さまの立場で考えて、苦痛を少しでも軽くできるようなケアをしていきたいと考えています。

吉村以前、元気だった患者さまが急変してしまい、献身的に介護をされていたご家族の方が落ち込む姿を目の当たりにしました。その際、私は上手く声掛けができずお話を聞くことしかできませんでした。患者さまが回復されたときに「あの時はありがとう」という言葉を頂戴しましたが「もっと自分にできることがあったのではないか」と後悔しています。その思いもバネにして、自分の個性を大事にしながら早く一人立ちできるようになりたいです。

瀬戸私も、できることをとにかく一つでも多く増やしていきたいです。目の前のことに全力で向き合いながらも、病棟全体に気を配りながら成長していきたいです。忙しくても一つひとつのことを丁寧に取り組んで、患者さまの気持ちに沿った看護を提供していきたいですね。

 

ー 職場(仕事)とプライベートの両立、日々の充実感。


最後に、新人看護師たちに横須賀共済病院での働きやすさや、地域の魅力など、ざっくばらんに聞きました。

清水私は学生時代まで福島県に住んでいたので、入職先を比較検討する際に、寮が完備されているのは大きな安心材料になりました。上京して、土地勘のないまま入居先を探すのは大変ですからね。実際に入寮してみても、当院まで徒歩10分と通勤しやすいですし、ワンルームマンションなので、プライバシーも確保できて安心です。そうそう、住み始めて驚いたのは、横須賀は見どころ満載の街なんですよ。「横須賀サイクリングロードマップ」で潮風を感じながらサイクリングを楽しむこともできるし、歴史好きなら「浦賀の歴史とふれあう散策ルート」で、ペリーが来航した幕末の息吹に思いを馳せるのもおすすめです。グルメだと「よこすか海軍カレー」が有名で、毎年5月には「よこすかカレーフェスティバル」も開催されています。ほかにも鎌倉散策や城ケ島ドライブなど、近隣に歴史や自然を満喫できるスポットも多くあるから、オンとオフのメリハリをつけて毎日楽しく過ごせています。

吉村看護部の方針に掲げられている「オンで成長、オフで充実」ってあるじゃないですか。あの言葉を体現している職場だなと思います。オフが充実できると「よし!明日もがんばろう!」という気持ちになれますよね。その充実感も、看護の質を向上させることにつながっていると感じます。また、福利厚生が整っている安心感も、仕事の支えになっています。職員旅行やリフレッシュ観光では、普段の仕事では見られない職員の一面も垣間見えて面白いと、先輩が言っていました。また、全国各地のKKR(国家公務員共済組合連合会)宿泊施設の利用補助制度があるので、お得に旅行ができるんですよ。今度、鹿児島に行って、温泉を満喫しようと計画しています。頑張っている自分へのご褒美ということで。(笑)

瀬戸吉村さん、温泉大好きなんですね。(笑)保養所の利用補助が充実していることに加えて、この先も長く働ける環境があるという点も、とても魅力的ですよね。女性だと結婚や出産をしても続けられる職場かどうかは、重要ですからね。院内保育所の「あゆみ保育園」は24時間保育なので、出産後の、仕事と育児の両立という点についても安心です。実際に、お子さんを預けてママさんナースとして活躍している先輩たちの姿を見ていると、長期的に働ける職場なんだなって、実感します。子どもが成長しても、幼稚園との二重保育や放課後児童クラブもあるので、結婚や出産をしてもここで看護の質を向上するために努力し続けられそうです。実は私、生まれも育ちも横須賀市なんですが、横須賀市は、海からの風と潮の香りが心地よく、気候が温暖で国際色豊かな街ですよ。当院は横須賀市の中心地に位置していて、川崎市や横浜市など横須賀市外からの通勤も十分可能です。福利厚生を利用して、東京ディスニーランド・シーや温泉旅行を楽しんだりと、まさに「オンで成長、オフで充実」が実現できる環境です。学生のみなさんにも病院見学やインターンシップで、当院の魅力を直に感じてもらいたいですね。

 

バックナンバー

2010年

横須賀共済病院の看護部で働くということ
澤田啓子(救急救命センター)
古北あずさ(産科)